素朴な疑問 神様って何

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このブログは2016年の12月31日に書いています。

そんな日にふさわしい(?)
神様についての素朴な疑問のQ&Aを書こうと思います。

素朴な疑問Q1
なぜ、日本にはたくさんの神様がいるのでしょう ?

A
それは、田畑の作物を育ててくれる日光や雨など
人間はその自然の恵みによって生きているので
それらを神として讃えてきました。

反面、自然は日照りや大雨などの災害をもたらし
その災いを除くためにも神が祀られたのです。

山にも川にもあらゆる場所に神様が宿っていると考え
それをひとつひとつ祀ったので、日本には数えきれないほど多い
八百万の神々がいる国になりました。

 

 

素朴な疑問Q2
神様のルーツは何でしょう ?

A
『古事記』『風土記』に登場する神様がルーツです。

奈良時代に編まれた『古事記』には
高天原(天上の世界)の神々を祖先とする
国つ神系と呼ばれる神々が登場します。

 

天つ神を祀る「宮」は皇居の宮殿
すなわち天皇の住まいも意味し

天皇は、天つ神系を祖先に持ち
天下の安泰を祈り天神地祇を祀っています。

伊勢神宮など「神宮」と呼ばれる神社には
天つ神系が祀られています。

『風土記』には国つ神系と呼ばれる
各地の豪族の氏神の系統である神々が登場します。

出雲大社など「大社」と呼ばれる神社には
国つ神系が祀られています。

 

 

素朴な疑問Q3
八幡神社や天満宮など
同じ名前の神社がたくさんあるのはなぜ ?

A
神様は本来、姿も形も無いものですから
無数に分ける事が出来るし、分けたからと言って
その力が小さくなることはありませんから
分霊してどこにでも神様を招いて祀る事ができるからです。

境内に建つ小さな祠ひとつひとつに
それぞれ別の神様が祀られています。

勧請された神様を祀る神社の事を分社
元の神社を本社あるいは本宮と言います。

仏教寺院では宗ごとに本山があり
末寺が所属する組織になっていますが
神社はそうではありません。

たとえば全国32000件ある稲荷神社も
ひとつの宗のような組織に所属しているわけでなく
本宮と分社は別の独立した神社なのです。

 

 

素朴な疑問Q4
神社の役割とは ?

A
季節や人生の節目を祝う事が役割です。

大晦日の夜に家の神棚に歳神様を迎え
除夜の鐘を聞きながら、元旦に氏神様に初詣のお参りをし

節分には福の神を招き、春になったら田の神迎え、花田植え、
虫送りなど農業を中心とした行事が続きます。

秋の月見や収穫の祝いには、神社で秋祭りが行われます。
今は勤労感謝の日になっている11月23日は
元は新穀を神様に供える新嘗祭です。

他にも、狩猟や林業の山神様の祭り
漁業の神の恵比寿様の祭り
新しい船を作ったら船霊入れの神事

鍛冶屋は火入れの神事といった
生業に関係した神事を行っています。

また、人生のおりおりに行われる
儀式や行事である通過儀礼を行ないます。

お七夜・お宮参り・七五三・成人式・結婚式
還暦・米寿・白寿の祝いなどの伝統的行事の他
誕生日・入学式・卒業式・地鎮祭などもあります。

生まれる前の犬の日の安産祈願や腹帯巻
死後の葬儀や法事もあります。

人の命は現世のみでなく、誕生前から死後まで
ずっと続くと言われてきたからです。

 

 

素朴な疑問Q5
お寺では仏像を拝むけど
神社では何を拝むの ?

A
神様には姿はないので鏡などの御霊代を拝みます。

仏教では、開祖の釈迦の像を拝んだことから
さまざまな仏像が生まれました。
でも、神社の祭壇には仏像にあたるものがありません。

もともと神様は、「タマ(魂・霊)」と呼ばれる
姿の無い神霊なので、仏像の様な形では表せないのです。

そこで神社の祭壇には、たいてい円形の鏡が置かれています。
鏡に映るものは「影」と呼ばれ
真実の姿が映し出されると考えられていました。

 

 

素朴な疑問Q6
神社には、なぜ鳥居があるの ?

A
鳥居は神社の門です。
誰でも迎え入れる鳥居は、日本の神社特有のもので
「通り入る」から鳥居と言うのだそうです。

ひとつの神社に複数ある場合は
外から順に清浄な空間となります。

 

 

素朴な疑問Q7
神社にはなぜ狛犬がいるの ?

A
狛犬は魔除けの獣で、神様を守るために
たいてい神社の本殿の前に置かれています。

元は仏像の前に置かれたライオンがルーツで
インドから中国に伝わり唐獅子となり

日本には飛鳥・奈良時代に伝わり
最初はお寺で祀られました。

獅子と犬を対にする狛犬は
平安時代に広まり

獅子が左、犬が右に置かれていて
獅子は口を開き、犬は口を閉じています。

口の開け閉めで
物事のはじまりと終わりを示す阿と吽を表すというのも
寺院の仁王像の影響によるものです。

 

 

素朴な疑問Q8
神社にはなぜ舞台があるの ?

 

A
神楽は天岩戸に隠れてしまった天照大神の気を引くために
岩戸の前で躍った歌舞がルーツです。

日本の「かぐら」は
「神座(かみくら)」という言葉がもとで
神を迎えて舞うものです。

神社の神楽殿では巫女が舞うほか
神々や鬼に扮して霊場の由来を演じ
能も神仏をことほぐ奉納の歌舞がルーツです。

 

 

素朴な疑問Q9
お坊さんと神主さんの違いは ?

A
お坊さんは、釈迦の弟子として出家し、頭を剃り
宗派ごとに修行をします。

神主さんは出家した人ではなく、在家の一般人で
誰でも神主になれます。

ただし、社家と呼ばれる神主の家系があり
神職を代々受け継いてきた人たちもいます。
(芸人の狩野英孝がそうですね。)

今は、誰でも神道系大学の皇學館・國學院の
神道科を卒業するか、神社本庁の神職養成講習会で学び
神職の資格を取る事ができます。

また天理教・黒住教・金光明教などの神道系教団でも
独自の神職制度があります。

 

巫女さんになるには、特に資格はなく
アルバイトとして募集する事が多いです。
ただし、神職の資格を持つ女性は、巫女とは区別されています。

 

 

疑問Q10
参拝の基本が知りたいです。

参拝する前に鳥居の前で一礼し
参道は、基本左側を歩きましょう。

参道の中心は神様の通り道のため
参道の端を歩きます。
伊勢神宮は右側を歩きます。

参道の玉砂利は
ザクッザクッと踏みしめることで
少しづつ穢れを祓っている事になります。

一礼して手水舎へ行き
右手で柄杓を取り、
左手を先に清めます。

次に柄杓を左手に持ち替えて
右手を清めます。

柄杓を右手に持ち替えて
水を左手で受けて、その水で口をすすぎ
口を手で隠しながら、水を静かに吐き出します。

再度、左手を清めたら
柄杓の柄に左手を添えて柄を洗い
最後に柄杓を伏せて戻します。

拝殿前では軽く会釈をし、賽銭を静かに入れます。
神様への感謝のしるしなので、決して、投げ入れてはいけません。

拝殿の正面に向かい、軽く一礼、

御鈴があれば、しっかり振って鳴らします。
邪気を祓い、来訪を知らせる意味があります。

腰をしっかり曲げて深く2回礼をします。

次に拍手を2回打ちます。
自分が素手であることを示すために、しっかり音が鳴るように。

左右の手を揃えて祈ります。

腰を90度くらい曲げ、1回礼をする。

一歩下がって、軽く一礼して退きます。

参拝後に鳥居をくぐった後、
鳥居の方に向いて軽く一礼します。

 
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素朴な疑問 神様って何” への2件のフィードバック

  1. あけましておめでとうございます。
    神社での拝み方がとても参考になりました。お辞儀の仕方が葬式の礼儀に似てますね。正しい参拝の仕方で今年は一味違う初詣になりそうです。
    寺社というと日本の歴史について思考を巡らせてしまいます。日本は神道国家と言われますから。しかしその生い立ちがはっきりしない。歴史書物も書く人のバイアスがかかるもので、古事記、風土記、日本書紀なんぞも誰かさんの都合の良いように改竄されていると言われていますよね。増してや古ければ古いほど、改竄される可能性が高まる訳で。だからこれらを幾ら真面目に研究しようともはっきりとした正しい歴史が見えて来ない。そもそも真面目に歴史を研究する場所が日本にはない。それが作為的だと考えざるを得ないんです。

  2. あけましておめでとうございます。
    コメントありがとうございます。
    これからもよろしくお願いします。
    すばらしい1年となりますように・・・。

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